花粉症の患者数は日本国内にどのくらいいるかご存知でしょうか?花粉症は現在では国民病とも呼ばれるほどの患者数です。
日本国民の5人に1人が花粉症だと言われています。
また、その多くが杉花粉症であるというのが日本の花粉症の特徴です。
今では日本の花粉症の多くは杉の花粉症ですが、実は日本で最初に診断された花粉症はブタクサ花粉症でした。
戦後、初めて日本国内で花粉症の患者として認定されたのはブタクサ花粉症で杉ではなかったというのは意外ですが、実は杉の木は戦後になってたくさん植えられるようになったものなので、その後、杉の木が大きくなる数十年間は杉の花粉症になる人はいなかったということです。
戦後になって国内にたくさん植えられた杉の木は国有林などで管理され、今でも多くの花粉を飛ばしていますが、中にはこの杉を伐採して別の木を植えるべきだと言っている人たちもいます。
実は、杉の木は成長が早く、戦後の焼けた山肌を手っとり早く緑で覆うという目的で植えられた面もあるため、国有林として積極的に保護するインセンティブはそれほど高くはないはずです。
地球温暖化などへの影響を考えるならば、針葉樹よりも広葉樹の植林をした方が良いのではないかという意見もあり、今後の展開には注目が必要です。
花粉症患者にとっても、杉の木が減れば花粉の量も減るので、今後の展開が気になるところです。